50代になってストレスが溜まりやすくなり、疲れがとれなくなってきた私。若い頃とは違う身体の変化に戸惑う事も。そんな私が、自分の心が軽くなり、結果的にこれってリラックス法?だったというのを紹介したいと思います。
50代の女性はなぜストレスが溜まりやすいの?
50代の女性は、閉経以降「女性ホルモン」であるエストロゲンの分泌が減少します。エストロゲンは別名「安心ホルモン」と呼ばれるセロトニンの働きを修飾する働きがあるそうです。セロトニンは精神を安定させてくれる役割を持っています。
エストロゲンが減少すると「安心ホルモン」セロトニンの働きも低下し、イライラする、不安になる、ストレスが溜まる、ということが起こりやすくなるそうです。
それに加え、50代は親の介護などの負担も。親にかかる時間が増え自分の事が後回しになるため、ストレスが溜まりやすいそうです。
結果オーライのリラックス法?
仕事柄(税理士事務所勤務)一日中パソコンに向かって老眼と闘いながら、数字とにらめっこしています。よそ様の会社の税金の計算を担っているのですから、ミスは出来ないというプレッシャーにストレスは最高潮。頭の中が数字と締め切りの事でいっぱいになりパンクしそうに。そんなある日。
そんなやりとりをしながら、イヤイヤ登山に行くことに。
この登山がかなりハードで苦しい。ひたすら山の頂上を目指し登る、登る。何で私、こんなしんどい思いしながら山登ってるの?苦しくて、辛くてもうイヤだ~!!
あれれ、なんだか頭の中のぐちゃぐちゃした悩みや感情がどうでもいい感じに。
夫と2人、携帯の電波が通じない山中でテントを張り、普段家事をしない夫がガスバーナーでご飯を作ってくれる。
お酒を飲む夫の横で夫に淹れてもらったコーヒーを飲む。満点の星を眺め、朝日が昇るのを眺める。
電波も通じない、電気もない山中では、自然に身を任せるしかなく、結果超早寝に。普段することが多くて睡眠時間を削りがちな私。登山に行くと20時には就寝。
夫との会話も自然と増えて(もちろん、無理矢理連れてきた夫への悪態をつくのも忘れない)思いのほか、楽しい時間を過ごしているのです。
漫画を読んで現実逃避
仕事や人間関係でどうしようもなく、悩み落ち込む時は、大好きな漫画を読んで、笑い、泣き、現実逃避をしつつ自分の心に問いかけるのです。「人と比べてない?」「自分はどうしたい?」
いつも心にとどめている漫画のセリフがあります。
一条ゆかり作品「プライド」奈津子ママの言葉。
「人と比べてもちょっと気分はいいけどたいして幸せにはなれないのよ それよりもちゃんと自分と戦いなさいな 人とばかり戦っているとつぶれるわよ」
「泣いてもケンカしても傷ついても 品性だけは悪くなっちゃだめよ 人を落とすんじゃなくて自分が上がるのよ」
「なんでも時があるのよ うまくいく時いかない時 今は押す時か引く時か 自分は今何をする時か それを間違えるからうまくいかないのよ」
「間違ったと思ったらすぐにやり直すのよ 後悔が少しで済むわ」
同じく漫画大好き娘とオタク談義するのも楽しい時間です。
私にとって漫画は、リラックスさせてくれるだけじゃなく、勇気と希望を与えてくれる魔法です。
自分の作りたい料理やお菓子を作る
自分の作りたいって事が重要!料理は得意なんだけど、毎日のことになると義務になってストレスに。
作りたいお菓子を無心で作る。美味しく出来るといいな。家族が喜んでくれるといいな。
甘い香りがキッチンに広がっていく時がなんともいえず幸せな気分に。
あなたのリラックス法は何ですか?
来週のテーマはMy疲れた日の簡単レシピです
月曜日 | 小西紗代先生 | 木原ことのさん |
火曜日 | 野村恭子さん | えやひろみさん |
水曜日 | 春風ほの香さん | 和泉千里さん |
木曜日 | 柴田幸代ちゃん | 大和田明子さん |
金曜日 | 赤木絵理子さん | 柏野みゆきさん |
土曜日 | 瀧本ルミさん | 山下千珠さん |
日曜日 | 中村さつきさん | 寺岡麻帆 |
オトナ女子の文化祭動画販売のお知らせ
11月3日、オトナ女子の文化祭を開催しました。私も我が家のキッチンツアーで登壇しました。ご参加くださった皆様より嬉しいコメントをいただき、講師陣一同感謝でいっぱいです。
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